山陽不動産 角田千鶴ブログ

広島県福山市が大好きな経営者ママが日々想うことを素直にお伝えします。

投票に行ってきました!18歳になる娘と話す今回の選挙について

投票に行ってきました

娘が18歳になるので今回は18歳を含め、次世代に対してしっかりとアプローチしている候補者に…と思いましたが、私が住む広島県ではなかなかそんな候補はいなかったのが残念です。

 

 

7月8日、、、、
娘の通う高校も今は一人1台のipadで授業を行ってた時、iPadで安倍元総理のニュースが流れてきたらしく、みんなザワザワしたみたいで休憩時間に自分の携帯でTwitterの動画を見たようです。
リアルタイムで見る衝撃な動画や初めて人が倒れている写真を見た子も居て気分が悪くなった子も居たり、、、

そこから『そこまでされる政治家になる意味がわからん』って言う子も居たみたいです。

今の高校生は多様性・調和ということを重んじて生活しているので、自分の意見を突き通して相手を批判されたり、更に今回のことのように攻撃を受けるということがすごくショックだったみたいです。

そこまで自分の意見を突き通すということに拒否反応というか「何故そこまでして??」という想いがあるようです。

娘も帰って来て『本当に怖かった』

友達とも話したんだけど政治家って
『なんで政治家になりたいと思うんだろう?』って聞かれて

『ルールを変える側になりたい』って友人は言ってたよって言っても彼女はなんだか納得はいかない様子。

私もその答えははっきりはわからない。

ただ、安倍元総理の暗殺という衝撃や無念さなどがあるなかでも、翌日は選挙の応援のために街頭立つ勇気と使命感は日本を守りたい、日本を良くしたいという強い想いだと感じます。

そういう強い想いがある人が政治家であり、

安倍さんのように日本を一歩前に進めてくれる人なんじゃないかな…

(何故、政治家に??という質問は今度色々な政治家に聞いてみたいところです。)

それにしても今回の事件は本当に行き場のない憤りと無念さがこみ上げてきます。ただ今回政治家のインタービューで『民主主義への挑戦』という発言は煽ってしまうので挑戦として受け止める必要はないかと私は思います。

また、今回の件にしても選挙が近いこともあって色々なことをいう人がいますが、『人として大切なこと』は大事にして共有したいものです。

あと、実際に倒れられた時の写真や動画をリアルタイムで見た子供たちへの影響は本当に心配です。

津波や豪雨災害の時も繰り返し映像を流すことは子供たちにはとくに精神的に影響します。

情報を流すのは大人たちです。

1人1台のデジタルネイティブ世代だからこそ特に大人たちの配慮が必要です

(親が閲覧制限かける以外にも!)

今回、初めて選挙権を持つ年齢になる娘と政治についてたくさん話をしました。
ただ次世代に向けて丁寧に自分の政策や想いを届けようとしてくれた候補者がいなかったのはすごく残念でした。
若者相手にするより高齢者の投票率が高いし、参院選は地域が広いから大変だから当選する為にはしょうがないという大人の意見ではなく、次世代に本気で向き合ってくれる候補者に出会ってみたいものです。