私も24歳で結婚し、出産、仕事、出産、仕事と２児の母となってからは自分の生活リズムや仕事のスタイルはどんどん変化していっていますが、仕事も子育ても今はすごく楽しんでいます。
「今は」というのがポイントで一時期悩んでいる時期もありました。
「子供がいなければ私はもっと仕事が出来るのに・・・」
お取引先に急遽予定変更してしまうことについて、私自身のせいではないのになんとももどかしい感覚、
残業をしたくても出来ないし、おつきあいで足を運びたいところにもいけない、、、
「子供がいなければ私はもっと仕事が出来るのに・・・」
男性でバリバリ仕事をしている人を羨ましく感じることもありました。
そして
「仕事がなければ、もっと子供一緒にいてあげられるのに、、、」
可愛い子供と離れて仕事をするという道を選んだから、子供にさみしい想いをさせているのではないか、
子供が○○が出来ない、苦手というのはもしかしたら私が仕事をしてるからではないか、、。
もっと余裕をもって子供の話を聞いてあげたり、おやつを手作りして子供の帰りを待つ生活に憧れてみたり、、、
「子供がかわいそう」なんて心許ない言葉に傷ついたり、、、。
でも、今思うのは全て「自分次第」
仕事に関して、、、
自分はもっと出来るのに、子供がいなければ、、、。
と思ってしまうのはしょうがないけど、それも実は自分が選んだ選択で
「仕事」はしたくてやる人も、様々な家庭の事情でやらなければいけないから働くという人もいるけど
その「仕事をする」と選んだからには、「どう限られた時間を有効に使うか」
変えられない環境について不安になるよりも、「今」をどう生きるか。
「今」の時間を「未来」の自分にどういかすか。
私が今、色々な想いを持ちながらも前に進んで頑張っていることは必ず自分の「未来」に役に立ちます。
「仕事」をするということで、仕事をしないよりももちろんお金も手に入ります。
そのお金で「今」を充実させる、「未来」を充実させることが出来る。
更に、そんな想いを持ちながらも一生懸命前向きに前に進むこと。
それは自分自身の「今」を間違いなく成長させてくれている時間です。
「やらない」方が楽かもしれない。
でもそこで何が得られるか。
「やりたい」「やらなければいけない」と想いがあるから自分は困難な道かもしれないけど前に進む。
そして自分が選んだ「道」なら、強く自分をもってせっかくのその時間を「今」と「未来」を充実させる為に使う。
子供が急に病気、、、。会社に迷惑をかけてしまう、、。せっかく会社で責任のある仕事を任せてもらえたのに。
でも、そんな葛藤を感じながらも「仕事」が出来る環境にれるのは
可愛い子供がいて働くことができる環境があるから。
子供が病気になってしまったことは悪いことでもないし、
更に自分で変えられることではない。
では、仕事に復帰できたら、自分が出来なかった気持ちをしっかり「仕事」にぶつけて
「成果」で会社に返す。
そうすると会社からも評価があがる。
私は子供のことで急に休んでしまって、会社に迷惑をかけているから、
会社でもあまり迷惑をかけないように、、、ではなく、
休んで復帰して頑張ってくれている姿を見ると、経営者としてもお子さんが大変ななかも
会社のことを思ってくれていたんだな・・・とすごく嬉しくなります。
次に、子供のこと。
仕事に行かなければもっと子供のことを・・・。
もっと今の時期子供のそばいにいてあげたいのに。。。、
それが自分の一番願うべきことであればそれを叶える努力をするべき。
そしてそれが叶わなく仕事をしなければいけない状況や自分が仕事をしたいと思っているのに
そこが気になっているなら、自分がそばにいてあげられない分、自分が出来る形で子供に愛情を注げばいい。
ないものや出来ない状況を羨ましく思って自分の逃げ場を作らない。
私の場合は仕事をしたいというよりも、子供が生まれた１週間後から仕事をしなければいけない状況でした。
家族経営で会社の組織として役割分担もまだ出来ていなくて、私がやらなければ会社の一部部分がストップしてしまう状況でした。
子育てもどうしていいのかわからない状況で仕事もしなければいけない。
もっとそばにいてあげないとこの子の性格はおかしくなってしまわないか・・・なんて思う時期もありましたが
それはどうやってもそのときは変えられる状況ではなかったので、とにかく自分の出来る愛情表現をすることを心がけました。
限られた時間にはなるけど、しっかり目を見て語りかけること、色々育児についても調べて限られた時間内に私が思うやってあげたいことをやっていました。
今は、以前より子供たちと関わることが出来る時間も増えましたが、それでもさみしい想いはさせていることはあるかもしれません。
でも私は、必ず毎食手作りでご飯を作り、手作りのお弁当を作るようにしています。
自分の作る料理で子供に愛情表現をしようと決めたからです。
いくら仕事が忙しくても、毎食お弁当を作っていること。
これはきっと子供たちが大きくなっても記憶には残ってくれると思います。
私は料理が好きなのでその方法を選びましたが、必ず毎日絵本を読んであげる時間を作るとか、
子供には手作りのバックを持たせるとか自分が得意なことで、いくら仕事が忙しくてもなかなか時間がとれなくても
これだけはしたい、してあげたいというものを１つ作ると自分が子育てに対しても軸が出来るので罪悪感もなくなり、自分のなかでも「仕事」を楽しめるようになります。
子供が成長していく過程でずっと子供のそばにいてあげて見守る。というのも自分の決めた子育ての一つでそれが全てではありません。
私は自営業で私の祖母が創業し、会社を経営しながら女手一つで母を育て、
そして私の母も会社を継いでいるのでいつもお仕事をして忙しそうでずっとそばにいてくれたことはあまりありませんでした。
でも、忙しいながらも私の為にワンピースを縫ってくれたり、ピアノの発表会の時にはドレスを作ってくれたりしたことは今でもしっかり覚えています。
私は、ずっと母にそばにいてもらえませんでしたが、ちゃんと成長していないでしょうか・・・（笑）
人間的にはまだまだ至らない点もあると思いますが、それなりに成長していると思います（笑）
何が言いたいかというと、ずっとそばにいなくても子供は育つということです。
なのでそれも「仕事」をすることにより一緒にいれる時間が少ないのであれば
その限られた時間の「今」をどう充実させるか、ないものに対して不安になるより
頑張ってる母の姿を子供に見せられること、そしてこの子育て時期に社会とつながって仕事をすることは
子育てにとっても必ずプラスになります。
特に今の社会の動きは本当に急速に進んでいると感じます。
出産前にある程度パソコンが出来た。
きっと子供が大きくなって家を出たらそのスキルを活かし、再度どこかで事務くらいは、、、といっても
現在様々な企業でもIT化が進み、今後AIなどを使った接客やシステムもどんどん導入されていきます。
本格的にその部分に携わらなくても、その雰囲気や感覚をまずは「パート」という仕事形態でも肌で感じておくことは今後の自分のスキルアップであったり、子育てにおいても、未来について子供たちにどんなことを学んでいくべきか、どんなスキルが企業で必要とされているのかがわかり、それを子供たちになんとなくでも伝えることも出来ます。
子育て中のママには「働く」「仕事復帰」勇気がいることかもしれませんが
「働く」っていきなり社員復帰でなくても、自分が動ける時間だけ週に３日５時間だけ、まずはパートで社会と繋がる方法だってあります。
以前は、企業でバリバリしてたのにパート、、、って抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、
子育てを最優先したい時期、まずはその仕事が出来るかを試す意味でも
まずは「パート」で仕事を大変してゆくゆくは社員登用してくれる企業を選ぶというのも一つの手です。
弊社にはそんな初めての子育て中のママさんたちがたくさんいます。
週３日 ５時間でも月に５万円近くの収入が入ります。
自分のスキルアップにもなれるし、社会と学んだことを子育てにも活かせる、
そしてそのお金を子供の習い事にあてたり、、、。
働く時間だって慣れてきたらパートであれば、自分の希望する曜日に自分の希望の時間だけ働いて、
扶養の範囲内で・・・となると１０万円以上収入を得ることも出来ます。
子育ての大変な時期だからこそ、頑張った人には子育てが終わって復帰する人より
子育て一段落した時期に既にキャリアUPできるチャンスが広がります。
それは、その時期に頑張った人だけの特権です。
仕事のことだけでなく、子供のこともしっかり考えながら仕事が出来る、、、。
様々な状況を予測して、準備なども出来るようになる。
会社にとっても今後かなり有望な戦力になっていってくれるのは間違いないので
私は今弊社で働いて下さってる子育て中、介護中のママさんたちにもすごく期待しています。
とにかくきっと仕事も子育ても悩みは尽きません。
でもその悩みを解決する方法は出来ないことを悩むのではなく、
「今」をどう充実させてそれをどう「未来」へと繋げる動きをするかだと思います。
悩むことがわるいことだとは思っていません。
悩むということは、そこが不安なこと。
それが解決できないならそれをカバー出来るぐらい「今」の前向きパワーで不安を打ち消して
とにかく前に進む！！
前に進むと必ず何かを得る事が出来ます。
失敗でも成功でも。
失敗も学びです。
前に進んだ人しか学べないことです。
失敗したら次は成功出来るように頑張ればいい。
成功したら、その体験をさらにつぎに繋げよう！
そんな体験を子供たちにいつの日か話してあげられる「母親」、そして自分の人生、素敵な「女性」として生きるために日々色々な壁にぶち当たりながら学んでいきましょう♪
そうするときっと会社の周りの人の環境、
子供の表情も変わってきます。
せっかくなので働く女性ならではのこの状況を楽しんじゃいましょう。
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〜1969年創業、親子３代 代々女性社長ならではのご提案〜
広島県知事（７）第７１６０号
（社）広島県宅地建物取引業協会会員
（社）全国宅地建物取引業保証協会会員
有限会社 山陽不動産 取締役副社長
株式会社 山陽管理 代表取締役社長 角田千鶴（つのだ ちづる）
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